【自作戦記】『東部戦線』第1部『ポーランド電撃戦』~それぞれの道(2)~

ブレスト市内のクラブでは、機長のマヤコフスキー曹長が、戦車小隊長と共に酒を飲んでいた。
そこへ、フョードラがやって来た。

マヤコフスキー:「おぅ、フョードラ、こっちだこっちだ!」

マヤコフスキーが手を振って、フョードラを呼んだ。

マヤコフスキー:「こちらは私の部下で、後部機銃手のシュパーギナ伍長です。こちらは戦車隊の、アファナシエワ少尉。」

オリガ:「よろしく。」

フョードラ:「よろしくお願いします。」

マヤコフスキーが紹介を済ませると、二人はお互いに挨拶を交わした。。

マヤコフスキー:「フョードラ、知っての通り、俺たちはこれから北に向かう。」

フョードラ:「今度の相手はフィンランドだそうですね。」

マヤコフスキー:「そうだ。」

フョードラ:「でも、今のこの季節にフィンランドだなんて・・・」

マヤコフスキー:「俺もそれを心配している。」

マヤコフスキーが溜息混じりに応えた。

マヤコフスキー:「これからの季節、フィンランドでの天候がどうなるか・・・」

フョードラ:「かなり、無理がありますね。」

フョードラが頷いて応えた。

オリガ:「戦車隊としても、上空からの援護が無いのは、かなり心細いですね。」

オリガも溜息交じりに、そう話す。

オリガ:「とにかく皆さん。今回の戦いは、厳しい物になるかも知れません。やられないよう、細心の注意を払って行きましょう!」

フョードラ:「わかりました。」

*************************************************


それから3日後。
オリガ達の戦車は貨車に積まれ、フョードラ達ソヴィエト軍機は、北のフィンランド国境沿いの飛行場に向けて、ブレストから飛び立って行った・・・
<<      >>
[ 2010/01/26 18:00 ] 自作戦記:東部戦線第1部 | TB(-) | CM(6)

フィンランドかあ~~~。
そこを侵攻するのは難しそうですね。
雪が沢山ありますからね。
気候と戦うのも戦争の醍醐味ですよね。


それもあるけど、フィンランドに侵攻する経済的資源があるのかな。。。
・・・と滅茶苦茶どうでもいいことを思いついてしまった。
[ 2017/04/21 20:28 ] [ 編集 ]

>>LandM様

こんにちは^^
北国フィンランドを、何でまたよりにもよって冬にと、そんな気がしますよね^^;
ソヴィエトも同様に寒い国だから、フィンランドの冬を過小評価してたんですかねぇ?

ちなみに冬戦争についてWikipediaで調べてみると・・・
ちょっと流し読みをしてみただけですが、資源よりも勢力圏の拡大が目的だったようですよ^^;
[ 2017/04/22 14:05 ] [ 編集 ]

うーん

きびしい戦いになりそう。
季節もそうだし、航空支援がない
戦車隊もなかなか心細いですよね。
勢力圏の拡大ですかー。
そうやって無理して維持できなくて
現場が苦労すると…
[ 2017/04/22 18:37 ] [ 編集 ]

>>TYPE MM04様

こんばんは^^
実際、ソヴィエト軍にとっても厳しい戦いに、なった様ですね><
今度この、『冬戦争』についても、詳しく調べてみたいとおもいます^^
どこの世界でもそうですが、上はいつも、快適な部屋で指示を出すだけですからねぇ・・・
実際に戦うのは、現場の人間です^^;
でも、手柄は上の者の手柄になると・・・^^;
[ 2017/04/22 20:09 ] [ 編集 ]

ついに冬戦争ですね。
上層部はフィンランドは小国程度と思っていたのかもしれませんが、
冬に侵攻する前線部隊からしたら、
堪ったものではありませんね(><)
[ 2017/04/22 21:49 ] [ 編集 ]

>>ツバサ様

こんばんは^^
第1部はあと1話で終わってしまうので、『冬戦争』の場面は描かれませんが、ソヴィエト軍も『冬戦争』に突入ですねぇ・・・
ソヴィエト連邦の上層部は、本当にフィンランドを弱小国と侮っていたのかもしれませんが、真冬のフィンランドに動員されるソヴィエト兵にとっては、堪ったもんじゃぁ無いですね><
実際、凍死する兵や、凍傷などで負傷した兵なんかも、多かったようです><
フィンランド兵は冬季装備も整っていて、夜な夜なソヴィエト兵が、一人、また一人と消されて行ったとか・・・
[ 2017/04/22 22:21 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する